アントニオ猪木さんの名言
もっと沢山あるかも知れませんが、有名なのが「元気ですかー!!」「元気があれば 何でも出来る。」「1・2・3・ダー!!」ですね。
この名言も好きですが、もっと好きなのが引退試合の時のスピーチ「道」です。久しぶりに訃報のニュースで何度も流れました。いい詩だと思っています。
引退スピーチ「道」
この道を行けば どうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし
踏み出せば
その一歩が 道となり
その一足が 道となる
迷わず行けよ 行けば分かるさ
これを聞いていて思い出したのが、サミエル・ウルマンの「青春」です。
サミエル・ウルマンの「青春」
なぜ30歳代の頃よく目にしていたかと言うと、当時一般企業を対象とした経営コンサルタント会社で働いており、新入社員研修会でこの翻訳を使用していました。
新入社員研修会は、毎年4月~6月頃に開催していたかと思いますが、20社の新入社員研修会を受注したとしたら20回は読むことになります。
参加者に文章を少しずつ交代で朗読してもらい、その後、「今の自分は、年齢ではなく心の様相は青春か?」についてグループディスカッションを行っていました。
青春と言えば、学生時代を思い浮かべる人が多いでしょう。私も青春と言えば、自然と高校生や大学時代を思い出します。
サミュエルとの言い方もありますが、それはともかく、ここで言う「青春」は心の若さです。
皆さんは、何かに挑戦するための一歩を踏み出していますか?自分の新たな「道」を作っていますか?
「青春」の二つの翻訳
「岡田 義夫」氏と「作山 宗久」氏の訳がありますが、新入社員研修会で使用していたのは、後者の作山先生の文章です。勝手に掲載したら問題があるかもしれませんので、興味のある方は、自分で検索してみてください。
作山先生の訳で、私が好きな部分の一部をご紹介します。
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を云う。
【略】
青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
時には20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねるだけで人は老いない 理想を失うときに初めて老いる。
【略】
皆さんは、青春してますか?!
退職するか否か悩んでいる時に、コンサルタント会社に勤務していた頃の資料が入った段ボールを、今後のコンサルタントとして独立するために何か役に立つ資料がないかと整理していました。
その時、段ボールに入っていた「サミエル・ウルマン 青春」が目に止まりました。久しぶりに読み返し、退職決意の後押しになりました。
退職して6ヶ月目に入りましたが、自分的には「青春」していると思います。
好きなコンサルタントの仕事も、給料を頂いていたときとは比べものにはなりませんが、生活が出来る程度の稼ぎは確保できています。何よりも、「好きなことで飯が食える」。最高です。
独立してからホームページやブログを開設し、6月からはYouTuberもデビューしました。ICTの進化もコロナウイルス感染症の影響もあって、更に進んだかと思っています。
年齢的に65歳も間近となってきましたが、独学で作成しました。
先日は、ドローンを購入して船を上空から撮影しYouTube用動画のスタート画面に使用と練習中です。きちんと国土交通省にも登録済みです。
約198グラムで2万円弱のドローンなので、風が弱い時しか使えません。
操作は簡単で、GPS機能も付いています。ホーリーストーンHS175という商品です。
映像は4Kなので綺麗ですし、自動で戻ってくる機能もあります。