最初のお客様との釣果報告
なかなか天候と自分の休みとお客様の休みがかみ合わず、やっと5月6日(金)に出向できました。ビーチトップ開業初のチャーターです。
お客様は、O様。息子さんとの親子釣行です。息子がいない私にとっては、うらやましい光景です。
狙いは、鯛。もうすでに桜の季節は終わりましたが、今年の桜鯛は不漁で、どの遊漁船も数が出ず苦戦しています。
スタートは上々ですが、鯛の当たりがこない
朝5時半にホームマリーナであるフィッシャリーズ・フィッシャリーズを出港。天気も曇りで風もなく、「今日は暑くもなく釣りやすそうですね。」「このくらいの天気が釣りやすくていいですよね。」なんて調子よく会話を交わしながら、目的のポイントへ直行。
SLJの第一投目、早々にガラガブが私にヒット。
その後、お父さんだけさておいて、息子さんも調子よく次から次へとガラカブの数を伸ばしていきます。
但し、鯛の当たりがまったくありません。
ドラグ音が鳴り響き 鯛ラバにヒット!
朝一は、ちょうど潮止まりでしたので、それ以外は潮の流れが強くて釣りにならない「早崎の瀬戸」で、深さは40~60㍍を狙っていました。
なかなか当たりがない中、上げ潮に潮が動き出した頃です。スローに5㍍ほど巻き上げた時に、引ったくるような当たり。ドラグの心地よい音が鳴り響きます。
上がってきたのは、約2キロのきれいな真鯛。その後、数度のばらしがありましたが、もう一枚追加。
「さあ、時合いが来たかな!?」と、期待を膨らませたかと思った時、突然と東風が吹き始めました。徐々に強くなり、釣りができず近くの港に避難。
風予報が当てにならない一日
ちょっと残念な門出となりました。
有料の風や波予報のソフトをスマホにインストールしていますが、その予報では、昼にかけて徐々に風が弱くなっていく予定でした。
見事に外れ。弱くなるどころか、徐々に強くなり、せっかくの初のお客様に満足いく釣りの時間が確保できませんでした。
おまけに、ちょうど鯛の当たりが出だしたタイミングです。自然にはかないませんが、非常に残念で悔しい思いです。
写真の鯛とガラカブを含め、夕食を十分満たすだけの食材は確保できましたので、少しは満足できました。