1.設置場所をチェック
□ 家族や友人との距離感は遠くないですか?(僻地)
□ 電車・バス・JRなどの利用は、体が不自由になっても行ける距離ですか?
□ 買い物・銀行・郵便局・病院等の通院は不便ではありませんか?
□ 自然災害に弱い場所ではないですか?(元中州、元田んぼ、山のふもと等)
2.健康状態と入居条件
□ 「自立」が前提か「要介護認定」を受けていることが前提か、確認しましょう。
□ 保証人(身元・連帯)、火災(賠償)保険加入が必要か確認しましょう。
3.入居金+他の費用の仕組みを確認
□ 一時金(保証金・協力金・敷金など)の返却の有無、返却方法の確認をしましょう。
□ 月の費用(家賃・共益費・管理費)の種類と内容は納得しましたか?
□ 共用部分の費用は設定されているか確認しましょう。
□ 各自の電気・ガス・水道代は、個別か管理費に含まれるか確認しましょう。
4.部屋の間取りと環境(部屋の広さは)
□ 所持品を持ち込んでも必要な広さは確保できますか?
□ 室内の向き、日当たりをチェックしましょう。
5.部屋の設備(欲しい設備を確認)
□ トイレ・洗面所・収納・キッチン・エアコンなどをチェックしましょう。
□ 自室に浴室はありますか?共用の浴室は(週回数・料金・時間を確認)?
6.食事は選択できるか(毎日の事です。必ず確認しましょう。)
□ 食事は強制か自由注文制(自炊できるか)か確認しましょう。
□ 1日2食か3食か?提供時間は朝・昼・夕、何時か?
□ 日曜・祝日・正月・お盆の食事は?
□ 病気になった場合、どうなるか?(減塩・トロミ、配膳・下膳)
□ 食事のキャンセルや入院や旅行に行った場合どうなるか?
□ 食事の料金設定は、1食・日・月単位か確認しましょう。
7.病気や体調不良時の対応
□ 24時間スタッフは常駐していますか?
□ 緊急通報システムは何か所・何処についていますか?
□ 介護保険外の自費サービスには、どんなサービスがありますか?
8.終の棲家となるか(どこまで住み続けられるか具体的に確認)
□「要介護度〇」は、どこまで住み続けられるか確認しましょう。
□ もしも認知症になった場合の対応を確認しましょう。
□ 最後の看取りまでしてもらえるか確認しましょう。
9.入居者同士のコミュニケーションを地域の結びつきは?
□ 町内会に加入しなければならないか確認しましょう。
□ 地域との交流があるか確認しましょう。
□ 入居者同士の交流、季節ごとの行事やイベントがあるか確認しましょう。
10.経営者と運営母体は(時間をかけて確認)
□ 経営理念、住まいへの想い・考え方は、しっかりしていますか?共感できますか?
□ 管理者(施設長)と面談する機会はありますか?
□ スタッフの対応は良かったですか?(印象や雰囲気など)
このチェックリストは、私が日頃から、見学・相談に来られるご本人やご家族に必ずご説明している事でもあります。
また、「高齢者の住まいを選ぶ」際に「気づき」や「納得(なるほど)」の基本となるものです。
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