ルアーフィッシング

テクニック〖プレゼン能力〗

あんずパパ
あんずパパ
同じ場所、同じ道具、同じルアー(擬餌)を使っているのに、人により釣果に差が出るのは何故でしょう。これこそ、個人能力の差です。

テクニックを磨く

①キャスティング・テクニック = 魚が食べやすい場所、居着きの場所へ

②ロッド・テクニック = トゥイッチ、ジャーク、しゃくり方

③巻き上げスピード = ただ巻き、ハイスピード、スロー

②③を合わせたテクニックで、いかに美味しく見せ食い気を誘うか。即ち、泳がせ方(動き)が釣り上げることに大きな影響を与えます。魚は、ルアーを食べるのではなく、「テクニックを食べる」のです。

テクニックとは、偽物を本物と思わせる(実際の仕事では御法度)知識と技術のことになります。

潜在意欲を刺激する泳がせ方、食い気のない魚に口を使わせる泳がせ方。これが本当に分かれば、毎回爆釣となりますが、いまだに難しく解明できません。ですから、また仮説を証明したくなり、挑戦し続けます。釣りは、やめられませんね。

釣り場によってもテクニックは様々です。

①浅場砂泥地の釣り、岩場の釣り、深場の釣り

②磯からの釣り、堤防からの釣り、イカダからの釣り、ボートからの釣り

③マイボートでの釣り、乗合船での釣り

 

仕事上のテクニックは、プレゼン能力・応酬話法・説得力等々です。

①販売促進、セールス・プロモーション

②営業ツール、ノウハウ、仕組み、システム

③プレゼンツール、プレゼン能力

④自分を売るための「アプローチ」

⑤アピール、見せ方、メリットを感じさせる

⑥欲求にあった商談を展開する

相手のニーズを満足させる、プロとしての提案がどれだけできるか。買うかどうか決める、どれにするか選ぶのは、魚も人も相手次第です。選びたくなる心境にさせるのが、テクニックです。

魚別のテクニック〖セールス総合力〗

スズキ、メバル、鯛、黒ダイ、ヒラメ、カレイ、ブリ、カンパチ、根魚、キス、イカ、タコ等、狙う魚(客層)でテクニックも違ってきます。また、魚が違っても同じテクニック、応用できるテクニックもあります。

大切な事は、狙う魚に合ったテクニックがなければ、ムダな努力に終わってしまうと言事です。ここで言うテクニックとは、狙った魚が住む場所、棚、習性、潮、水温、餌、道具、テクニック、オフショア、ショア等の総合力を発揮することです。

釣りをしない方には、逆に理解しがたいことかもしれませんが。

『釣った・売った』 = 総合力  = 狙った魚の好む場所と深さと潮の流れの時に、その習性に合わせてルアーをセレクトし、食べたくなるような泳がせ方をした結果、狙い通りの魚をキャッチできた。

販売活動、セールスも狙った魚をキャッチできるように考えてみると分かりやすいかと思います。お客様は、商品を買うのではなく、「セールスマンを買う」ということを。

もちろん、商品に偽りがあってはいけないが、潜在欲求を刺激する話法、セールス・トーク(セールス・テクニック)が最終的には、顧客の購買心理に大きな影響を与えます。

企業の利益、自分の儲けだけを追求している人は売れません。一見その時は成功者に思えますが、長い目で見るとお客様から愛想をつかされるでしょう。

【アメリカ IBM】

「セールマンシップとは、相手の利益を基盤に、自分自身や自分の考えを相手に売り込むための技術。自分の利益を優先しては、相手は買ってくれない。」

【成績を分ける要素】

成績を上げる公式
成績=質×量×気×心(人格)
質=①販売技術+②周辺知識
量=③有効訪問件数+④有効面談時間
気=⑤意欲+⑥健康
心=⑦人間性+⑧態度・マナー

 【売れる人と売れない人】(お客様から好かれる人 嫌われる人)

《好かれるセールスマン》

・態度が礼儀正しい
・説明がしっかりしている
・言葉づかいがよい
・強引さがない
・服装がきちんとしている
・信用のある会社の社員
・一流品を扱っている
・知人・友人の紹介
・熱心に通ってくる 

《嫌われるセールスマン》

・強引に売ろうとする
・お客の話を聞かない
・手際が悪い
・商品知識がない
・熱意がない
・不親切な客扱い
・暗い感じがする
・態度・マナーが悪い
・話題がいつも同じ

等々

あんずパパ
あんずパパ
ルアーフィッシングをやらない方には、興味のない解説かもしれませんが、参考になれば幸いです。